13Feb 2023
オンラインで学習するメリット
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
コロナ禍で広がった学習方法にオンラインがあります。

最初は、集合授業ができないので、それに代わる方法としていろいろ行われましたが、その結果としていくつがはっきりしたことがわかってきました。

(1)遠隔授業はやはり小集団ないしは個別授業が適している
カメラを通じて、子どもたちの様子をつかむ必要があるので、やはりカメラの画角にしっかり入る人数が適しています。パソコンやタブレットについているカメラを使う場合、やはり見える人数はその子1人になるので、だったら1対1の指導がやはり効果がある。実際に個別指導や家庭教師ではZOOMなどのテレビ会議システムを使った指導が広がってきており、時間、場所を自由に選択できるという意味で、メリットが多くなってきています。

(2)動画授業は使い方次第
動画授業は、いろいろな使われ方をしていますが、どうしても眠くなるという面が否定できませんでした。しかし、自分が必要な部分がわかっている場合は、早送りをすることで、自分に必要な部分を選択できますし、また繰り返し学習することができるので、基本を徹底的に練習するなどの利用法があります。過去問の解説動画も増えましたが、これも解説を読んでわからない、という場合にはメリットがある学習方法です。

(3)通塾しなくて済む
受験前、コロナやインフルエンザにかかって試験が受けられなくなることを避けるために、多くのお子さんが自宅で勉強を進めたと思いますが、オンラインがあったので、自宅で勉強する幅が広がりました。これは明らかにメリットだったでしょう。

(4)親が子どもの学習内容をチェックしやすい。
カメラの画角に入っていなければ、親が子どもたちの授業を横でみることは自由にできます。したがって子どもがどんな勉強をしているのか、どんな授業を受けているのか、チェックがしやすくなりました。
したがってより効果的な学習法を考えることができるようになってきています。

これ以外にもいろいろなリソースを使うことができる、いろいろな先生に指導してもらうことができる、など、さらにメリットがあるでしょう。

塾に行かなければ受験準備ができない、という時代ではありません。

お子さんに合った学習方法を見つけて、子どもたちのストレスを減らし、効率良い勉強を進めてほしいと思います。


フリーダムオンライン WEBワークス無料体験受付中




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ

最終更新日: 2/12/23, 11:23 AM
11Feb 2023
復習ページの使い方
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

新年度になったので、計画を立て直しましょう。

授業のペースはそれほど変わりませんが、新6年生は5年時の復習ページが入っています。

これを全部やるのはなかなか大変です。

したがって、やるべき内容かどうかを、しっかり考えておく必要があります。

ちゃんとできていることが前提ではあるものの、しかし、まだこれらの問題が十分でないとすれば、それはやり直すべきなのです。

というのも、これらの基礎がわからないと、新学年で習う内容がさらによくわからない、ということになります。

なので、テキストで再掲載されているのです。

復習には時間がかかると思いますが、それでも今のうちにやってしまうと、確実に新しく習うことが良くわかります。もちろん自信があれば、全部やる必要はありませんが、ちょっと心配な場合は、ぜひトライしてみてください。


フリーダムオンライン WEBワークス無料体験受付中




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ

最終更新日: 2/10/23, 1:52 PM
09Feb 2023
自分で勉強するようになるきっかけ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

まず、お父さん、お母さんに認識していただきたいのは、子どもたちは塾に行って勉強しているので、勉強はもう十分やっている、と思っている、ということです。

塾に行っていろいろ習っても、自分でやり直して、復習して、できなかったところをできるようにするのが勉強である、と言われればその通りなのですが、しかし、でも学校に行って、塾にも行っているので、かなり勉強しているじゃなあいか、と子どもたちは本当に思っています。

だから家にいるときぐらい、テレビ見たり、ゲームやったって悪くない、というのが基本的な認識なのです。

しかし、それでは合格しない、というのもその通りで、だから勉強するようになるわけですが、そのきっかけはいくつかあります。

1)入りたい学校が決まる
制服が良かった、先輩がやさしかった、入りたい部活があった、子どもたちが学校を気に入る要素はいろいろですが、いずれにしても入りたいと思えば、入試を突破しないといけないわけだから、勉強するようになります。これは一番明確な変わり方でしょう。だから、どの学校に入るのか、というのを親子で考えることが、自分で勉強できるようにする大事なステップでもあります。

2)友だちに諭される
これが案外影響が大きかったりする。親や先生に言われたからと言って、そう簡単に勉強するものではない。しかし、友達に言われると、子どもたちは考えます。
「このままではいけないんだ。」
で、友達のマネをする。横で見ていると噴き出してしまうこともあります。まあ筆箱も筆記用具も同じではないか。
しかし、それでもそういう意識になってくれたら、もう御の字でしょう。

3)勉強が面白くなる
勉強自体が面白くなることはよくあります。例えば算数でも比を習い始めた後は、いままで解けなかった特殊算などが簡単に解けるようになって、がんばるようになる。歴史もそうです。歴史の勉強は面白いので、その面白さにはまってしまうというのおあるでしょう。文章を読むのが好きで、国語の読解をやりたいという子もいます。ただ、全部が好きというのではなく、ひとつだけ好き、というのが多いので、それなりに他の部分をフォローしないといけないところではありますが。

ただ、これらも時期としては5年生の後半から6年生になってから、というのがほとんどですから、4年生ぐらいでそうではない、と言ってもそれは仕方のない話です。

5年生の後半ぐらいからそうなるように、まずは学校のことを調べ始めてください。


フリーダムオンライン WEBワークス無料体験受付中




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ

最終更新日: 2/8/23, 2:29 PM