30May 2018
やる気の変動 ー金原 崇ー
  • 作成者: 金原崇  カテゴリ: 5年生の教室から

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勉強もスポーツも目標がしっかりしていれば続けていくことはそんなに難しくはないのですが、それでもまだ子供ですのでやる気は一定しないことがあります。

我が家でも「体操でマットの級の認定テストがあるから練習したら?まだやっていないんでしょ?」というと、「え~」と息子は面白くない表情に。

それでもようやく後転の練習を始めたので、ちょっとアドバイスをしてみると、「うん、やってみる」と言ってやってみたらうまくできました。すると、何度もやりだし、しまいには「逆立ちもやってみる」と言って逆立ちやブリッジの練習も汗だくになりながらやっていました。

一方で、水泳はなかなか練習でうまくいかないし、25メートルを何回も練習して疲れてくるし、という感じでやりたくないと家で言い出すこともありました。しかし、一瞬でもうまくできた時にコーチとハイタッチして、またやる気になり、練習は続き、結果として進級試験に合格しました。ただ、合格したものの、あれから1か月、次の級には進級できずにまた苦戦していますが、やめたいとは言っていません。

このように、子供のやる気はまだまだ幼い分、安定しません。だから、その場の出来不出来で決めつけてはいけません。大切なのは、ほめる瞬間を逃さずに、長い目で見ることです。ちょっとしたことでもいい方向に変化したことはほめるのです。

ご相談にいらっしゃる保護者様に「『ない』という打ち消しを使わないで子供と接してみてください」ということをお伝えします。多くの方が「そんなの難しいですよ」とおっしゃいます。そこを変えるにはできなかったことに注目するのではなく、できたことに注目してみることです。

相手は子供ですから漢字と計算の片方しかやっていない状況で「計算、やっていない!」「漢字のこの問題ができていない!」と打ち消されるよりも「漢字まではやったのね!」「漢字のここはできたね!」と言われる方が気分がいいはずです。そうすると、「それならもう少しやってみよう」と次をやるきっかけになるのです。

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最終更新日: 5/30/18, 7:04 PM
28May 2018
勉強のやり方を観察すると…
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の教室から

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スタディールームでは子どもたちの勉強を横で見ている時間がありますが、そうなるといろいろ気が付くことが多い。

例えば、シャープペンシルの持ち方。どうも、フワフワとした字を書くな、と思っていると、ちゃんと握っていない。

「なぜ、そういう握り方をするのか?」と聞いてみると、特に理由はない。「じゃあ、しっかり持って字を書いてみたら」とアドバイスしてみると、ちゃんと筆圧がしっかりして、書いてある字も見やすくなりました。

実は、自分の書いた字を読み間違える理由は、シャープペンシルや鉛筆の持ち方だったりするのです。

え、今更…、と思われるかもしれませんが、まあ、観察しているといろいろなことが出てくるものです。

学習の管理をするためには、やはりまず良く見ていること。そこからよくなるきっかけがつかめることが多いものです。

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最終更新日: 5/30/18, 7:05 PM
23May 2018
感覚の違い ー金原崇ー
  • 作成者: 金原崇  カテゴリ: 5年生の教室から

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よく聞く母親と男の子の会話です。

母「さっきやるように言った漢字の練習は?ていねいにやった?」
子「漢字の練習、やったよ」(と言って母親に差し出す)
母「これがていねいな字なの?」
子「うん」(視線はテレビへ)
母「これじゃ、練習したなんて言えない!やり直し!」(息子にノートを突き返す)
子「え~、いいじゃんか!」
母「ダメ!」
子「あ~」(と叫んで泣き出す)

母親としては書こうとすればていねいに書けるのになぜ書かないのかという思いでやり直しを指示したのでしょう。

子供としては見たいテレビを我慢してやったのだからこれくらいで許してよという思いで、気持ちはすでにテレビへ向かっているのでしょう。

よくこの手のことでご相談を受けますが、やはりお母様がここは俯瞰してみる必要があったように思います。

まず、本人がテレビを気にしている状況で漢字の練習をしたのですから、頑張ったことには一言ほめるべきでした。

もう一つは、「ていねいな字」というのがどういうものなのかを示すべきでした。低学年の子供であればなおさらですが、まだまだ常に一定のていねいさで字を書くことができないです。それを含んだ上で、「ていねいな字でこれくらい書けるといいね」と書いて見せて「ていねいな字」という曖昧なものを目で見てわかる形で示してあげるとよいです。

低学年の子供であれば、もし可能なら、テレビの後に一緒に練習に付き合ってあげるとよいです。そうしてやり遂げたらここでご褒美をあげてもよいと思います。

親として大切なのは、子供に結果論で感情的に責めるのではなく、結果検証を子供と一緒に考えて、ときにはやってみせて、見守ることです。そして、子供は一足飛びには成長はしないものと心得て、焦らないことです。

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最終更新日: 5/28/18, 3:42 PM