01May 2021
フリーダムの月例テストは絶対評価ですから、順位も偏差値も出てきません。
ただ、カリキュラムがどのくらいわかったのかは、点数を見ればそれなりに分かるでしょう。
多くの塾で一同に介してのテストができないので、在宅で試験が行われていると思いますが、そうなると比較する、ということがあまり意味がなくなる。
同じ条件で行われていないので、比較しても仕方がない。
それよりも、実際の点数さえ見ていれば充分にその週の勉強なり、現状の勉強を把握することができるでしょう。
実はカリキュラムテストは絶対評価だけで十分なのです。
いたずらに偏差値やクラス分けで子どもたちの気持ちの波を作るよりは、こうやって一つ一つの問題についてどうなのかを吟味していく方が子どもたちがより前向きに勉強を捉えられる。
少なくもカリキュラムテストについては、比較することを卒業して良いのではないでしょうか。
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最終更新日: 4/30/21, 9:14 PM
28Apr 2021
国語の記述の勉強をさせるのに、よく解答の清書というのをさせます。
横に解答を置いて、もう一度同じ文章を写させる。なんと、プリミティブな練習をするのか、と思われるかもしれませんが、実は国語に関して言えば大変に効果のある方法なのです。
もちろん、問題を解いた後に行うわけですが、解答を読んでも、実はあんまり答えが頭の中に入っていかないことが多い。
これは算数に比べて、論理が明確に見えないからでしょう。
算数は式で論理が追えていき、なるほど、ここでこうなるから、答えが出る、というような道筋がわかりやすいが、国語はそう明瞭にはならない。
だから、写す。写すにあたって、いい加減に写すとやり直させる。
例えば漢字が違っている、送り仮名がちがっている。本文は漢字なのにひらがなで書いている、全部ダメ。はい、やり直し。
そうなると、子どもたちは「やり直したくない」から、コピーを一生懸命します。そのときに、実は文章が体の中を通っていく(という表現がぴったりするのですが。)ので、その論理がわかる。
しかも、言い回しをそこで覚えるというところがあるのです。
オンラインであっても大事な作業は、同じようにやります。
非常にプリミティブで地道な作業ではあるものの、結構力がついていく方法なので、ぜひ実践してみてください。
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最終更新日: 4/27/21, 2:10 PM
26Apr 2021
スタディールームオンラインという名称は、スタディールームからスタートしたので、そこにオンラインがついて長くなっています。
で、やはり名称はシンプルな方が良い、というのでゴールデンウィーク明けから名称を「個別ワークス」に変更することになっています。
名称は変わりますが、中身は変わりません。
個別ワークスはWEB会議システムZOOMとWEBワークス(これも名称変更でこれまでWEB学習システムといっていたのが変わります。)を使って、担任が個別に指導を行うものですが、担任の一番の役割は学習管理です。
先生が教える、というよりも、一緒に勉強を進めてくれるコーチという感じのイメージが強いでしょうか。例えば新出のテーマについては、テキストにしたがって動画授業を見るわけですが、これもちゃんと管理していないと見ていないかもしれない。また理解できたかどうか、基本チェック問題や確認練習問題をいっしょに答え合わせすることによって、出来を判断しています。
で、よくわかっていなければ、もう一度見る、あるいは担任が説明する、ということもありますが、WEBワークスに入っているいろいろな道具を使って、勉強を進めていくのです。
ですから、確実に理解が進んで行きます。
いったん授業を受けて、その後、家に帰ったあともう一度復習してみて、というようなことはあまりない。その場でしっかりわかっているかを確認しながら進んでいくからです。
ですから、逆に言えばあまり宿題もない。もちろん6年生は少しずつ課題が増えていきますが、何がわかっていて、何がわかっていないかをデータ化している分、弱点を埋めるのも速いのです。
これまでと違い新しいタイプの勉強法ですが、自分でじっくり考えることができ、何を優先すべきか明確になるシステムなので子どもたちの負担は確実に軽減できています。
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最終更新日: 4/25/21, 10:26 AM