25Mar 2023
5年生からでも遅くはない
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 5年生の担任から

フリーダムは5年生からの2年間のカリキュラムになっています。

今年の受験生で見ると、4年生で他の塾に行っていた子もいれば、5年生からフリーダムに通い始めた子もいましたが、結局のところで言えば、あまり変わらなかった。

つまり、5年生からでも十分間に合う、ということなのです。

4年生をやっていれば、最初、快調に進みます。しかしカリキュラムは段々難しくなっていくから、それなりに足が止まってくるところはある。

逆に5年生から始めても自分のペースで進めることができるので、段々理解が進んでくる。

フリーダムの場合は5年生は基本を中心にしてしっかり固め、6年生にになってから志望校別の出題傾向に合わせて応用力をつけていくので、十分に2年間で間に合うのです。

そんなことは、みんなご存知でしょうが、しかし、少子化で4年生から始めないと塾が大変な分、4年生からスタートしましょう、というところが多いだけです。

なので、5年生になったところで「中学受験をさせたい」と思っても、十分に間に合います。確かに周りは先に進んでいることもあるでしょうが、しかし、ちゃんと追いつく。

だからあきらめずに、準備をスタートさせましょう。

最終更新日: 3/24/23, 6:46 PM
09Feb 2023
自分で勉強するようになるきっかけ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

まず、お父さん、お母さんに認識していただきたいのは、子どもたちは塾に行って勉強しているので、勉強はもう十分やっている、と思っている、ということです。

塾に行っていろいろ習っても、自分でやり直して、復習して、できなかったところをできるようにするのが勉強である、と言われればその通りなのですが、しかし、でも学校に行って、塾にも行っているので、かなり勉強しているじゃなあいか、と子どもたちは本当に思っています。

だから家にいるときぐらい、テレビ見たり、ゲームやったって悪くない、というのが基本的な認識なのです。

しかし、それでは合格しない、というのもその通りで、だから勉強するようになるわけですが、そのきっかけはいくつかあります。

1)入りたい学校が決まる
制服が良かった、先輩がやさしかった、入りたい部活があった、子どもたちが学校を気に入る要素はいろいろですが、いずれにしても入りたいと思えば、入試を突破しないといけないわけだから、勉強するようになります。これは一番明確な変わり方でしょう。だから、どの学校に入るのか、というのを親子で考えることが、自分で勉強できるようにする大事なステップでもあります。

2)友だちに諭される
これが案外影響が大きかったりする。親や先生に言われたからと言って、そう簡単に勉強するものではない。しかし、友達に言われると、子どもたちは考えます。
「このままではいけないんだ。」
で、友達のマネをする。横で見ていると噴き出してしまうこともあります。まあ筆箱も筆記用具も同じではないか。
しかし、それでもそういう意識になってくれたら、もう御の字でしょう。

3)勉強が面白くなる
勉強自体が面白くなることはよくあります。例えば算数でも比を習い始めた後は、いままで解けなかった特殊算などが簡単に解けるようになって、がんばるようになる。歴史もそうです。歴史の勉強は面白いので、その面白さにはまってしまうというのおあるでしょう。文章を読むのが好きで、国語の読解をやりたいという子もいます。ただ、全部が好きというのではなく、ひとつだけ好き、というのが多いので、それなりに他の部分をフォローしないといけないところではありますが。

ただ、これらも時期としては5年生の後半から6年生になってから、というのがほとんどですから、4年生ぐらいでそうではない、と言ってもそれは仕方のない話です。

5年生の後半ぐらいからそうなるように、まずは学校のことを調べ始めてください。


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最終更新日: 2/8/23, 2:29 PM
01Dec 2022
どう効率化するか
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 5年生の担任から
元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それを考えられる基礎力をしっかり育てることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。



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最終更新日: 11/30/22, 3:53 PM