05Apr 2024
基本に徹するとは?
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 6年生の担任から
フリーダムでは5年生の間は、基本に徹する、という方針で進めています。

ただ、基本に徹するというのは、基本問題を繰り返しやる、ということではないのです。

各テーマには、元になる理論的な裏付けがある。

例えば、良く例に出すのが、「なぜ、月は南中するのか?」です。

子どもたちに、この質問をしてみると、案外正しい答えが出てこない。実は月は北中することもあります。もちろん南半球での話ですが・・・。

北半球でしか、月は南中しない。なぜか、背中が北極を向いているから、です。

南半球であれば、背中は南極を向いている。だから北中するのです。

こういうことが基本としてわかっていれば、月の満ち欠けは、自分で図を描けば、すぐに答えられる。別に暗記は必要ないのです。

理科にとどまらず、算数でも同じことは言える。なぜ2つの列車の通過には2つの列車の長さが必要になるのか?など、基本がわかっていることが、応用問題を解く源になります。
最終更新日: 4/8/24, 10:50 AM
03Apr 2024
幼い子
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 6年生の担任から
同じ6年生で男子と女子を比べてみると、やはり女子の方がしっかりしている。個人差はもちろんあって、女子でも幼い子がいますが、大方男子の方が幼い。

幼い子の特徴としては

1 頭でわかっていても行動できない。

2 非現実的な考えに左右される。

3 自分でできることが少ない。

4 だらしがない。

などが挙げられるでしょう。受験勉強はしなければならない、とわかっていても、ついゲームに手が出る。テレビをつける。冷蔵庫を開けて飲み物を探す。

突然、この階段から飛び降りることができるのではないか、と思ったり、消しゴムにシャープペンシルの芯をつっこんで書いてみたり。

持ってきなさいと言われたものを持って来られない。

鞄の中がぐちゃぐちゃ。

まあ、言い出せば切りがないわけですが、そういう子に受験勉強をちゃんとさせる、というのはやはり相当に大変なことであり、お父さん、お母さんが描いている受験生のイメージからはほど遠い、という感じかもしれません。

しかし、それでも半年前よりは、1年前よりは、進歩しているはずなのです。ただ、早々全部うまくいくわけではないから、慌てないことが大事。

褒めながら、少しずつできることを増やしていけばいいのです。

これじゃ受験にならない、などをは考えず、一歩一歩進んでいきましょう。

最終更新日: 4/3/24, 7:10 AM
28Mar 2024
ちゃんと追いつく
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

最近は受験準備がどんどん早まっているので、いろいろ考えているうちに出遅れた、という場合もあるかもしれません。

でも、大丈夫。

コンパクトに準備をすれば良いのです。今の受験準備は最初から思い切り手を広げているところがあるので、子どもたちはなかなか大変です。どんな学校にも対応できる、という大義名分のもと、いろいろなことをやらされている。

しかし、志望校を中心に組み立てれば、もっと合理的に、もっと効率良く勉強できるから、ちゃんと追いつくのです。

今、膨大な学習量に悩まされているのであれば、いったんそれは中止して、もっと志望校を考えた受験準備をすると、問題は解決します。

受験はがんばらないといけない部分はあるが、やり過ぎも問題なので、何が必要なのか、もう少ししっかり絞っていった方が良いでしょう。

現在学習相談を無料で受け付けていますので、よろしければご利用ください。

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最終更新日: 3/28/24, 11:31 AM