10Jun 2020
社会の学校別対策
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の教室から

社会の問題用紙というのは、他教科に比べても長い。教科別の電話帳(各校の入試問題集)を比べてみると、同じ収録校数なのに社会と国語はずばぬけて厚い。最近は国語の著作権の問題があるので、収録できない場合もありますから、今後は社会が一番長くなるかもしれません。

もとから社会は、問題文も長くなるし、資料や統計、あるいは地図と織り込むものが多いので、問題文を読み解く力も必要になってきましたが、しかし、問題をよく見てみるとやはり大きく分けて3つに分類することができるでしょう。

(1) 知識単答型
(2) 資料読解型
(3) (1)と(2)の融合型

(1)はずばり、知識を問う。問題の形式がどうであれ、最後に知っているか、知らないかで勝負が決まる問題です。地理にしても歴史にしても、知っているか、知らないかで問題の答えが出る学校。やはりこの類型が一番多いとは思います。
(2)は知識も必要なのだが、しかしそれだけでは解けない。考える必要がある、あるいは資料から読み解く必要がある問題を出題する学校。
(3)は(1)と(2)の両方を出す学校。しかし、この類型はやはり知識の比重が大きいと言えるだろうと思います。

男子受験校では(2)が比較的多くみられるが、しかし、形式に惑わされてはいけません。良く問題を見てみると、「なんだ、これは知らないとできないじゃないか」という問題が案外多いものなのです。大学受験をさせる学校では、比較的細かな知識を問う場合が多い。「日本地理は、中学受験のころの知識で大学を受けた」という強者もいるくらいですから、ある程度細かいことを出す学校もあります。

だから、いったいどのレベルまでの知識が必要になるかを考えないといけないわけですが、これは学校の入試問題を見てみればわかります。多くの学校の場合は塾が用意する暗記テキストで充分なはずです。それ以上に細かいことは、中学校の歴史の教科書を読んだり、あるいは問題を通して覚えていくしかないわけです。しかし、基礎が充分でないのに、そちらに手を出しても意味がない。まずは基礎力をしっかり養うことでしょう。

その上で(2)の学校を受ける場合は、過去問を練習することです。あるいは似た出題傾向の学校も練習すると良いでしょう。逆に(1)の類型であるならば、もうシンプルに覚える、ということに注力することです。

ただ、知識は覚えても忘れるのが早い。その分繰り返さないといけないので、あまり早くからやるのではなく秋に力をつけていければよい、と考えるとよいでしょう。



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最終更新日: 6/10/20, 4:40 AM
09Jun 2020
理科の学校別対策対策
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の教室から

理科の出題に関しては、生物、地学、化学、物理という分類があるわけですが、近年かっきり4題出題する学校が増えてきました。

考えてみると中学・高校の先生は各科目おられるわけですから、したがって各科目から1題作る、というのはある意味合理的である、といえるでしょう。

しかし、そうなると知識問題と計算問題がおよそ半々になる傾向があり、したがって従来よりも計算問題の比重が高くなっている、ということになります。

これは理系に強い子を採ろうという方針の反映であるかもしれないし、またその分、理科があまり得意ではない子どもたちにとっては厄介な問題かもしれません。

ただ計算問題は算数に比べるとある程度範囲は絞られる。例えば中和の問題は水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の中和が出題のほとんどだし、そうなるとどちらかを固定して、どちらかを加えるという2つのパターンに限られてくるから、そこをまずしっかり練習する、というような対策が取れるようになります。

したがってまずこれまでの出題をしっかり勉強するのが良いでしょう。もちろん同じ問題が出るということではありませんが、出題の先生が限られていることから、やはり傾向は似てくる、と思います。

一方知識問題については、これもある程度範囲が限られてきます。全出題範囲の3割が出題の7割を占める、という感じでしょうか。つまり3割覚えれば7割は得点できる、ということなので、優先順位としてこの3割を覚えれば良い。

この3割は各塾が研究して、暗記用テキストに絞ってくれているので、他のことは考えず、しっかりこれを覚えることです。それである程度知識中心の入試問題には対応できるようになります。

一方で数は少ないが、知識も計算もあまり出題しないという学校があります。こういう学校は、例えば資料を提示して、そこから作業をさせて、結論を読み取らせる。あるいは実験結果を見せて、そこから推論させるというような問題を出す。

この場合、解答を記述で書く、あるいはレポートのような形式にする、など各校独自の解答形式があります。これは入試問題を過去にさかのぼってみれば、良くわかるでしょう。

こういう問題を出題する学校を第一志望とする場合は、知識を覚えたからといって得点できるわけではないので、やはり入試問題を中心に対策を考える必要があります。

塾もそういう学校の対策のプリントを用意したり、特別な授業をしたりしているので、それを利用するのも良い方法だと思います。

各校、それぞれ入試について独自の型があるので、それに沿って対策を考えていってください。

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最終更新日: 6/9/20, 5:15 AM
08Jun 2020
まだ、こんなものじゃない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の教室から

3年生の春から、ずっと受験勉強を続けてきているので、それなりにみんながんばってきたものの、つい「まあ、こんなもんかなあ」と思いがちです。

たくさん、受験生もいるし、いろいろ成績は出ているから、これ以上多くを望んでもいけないのかなあ、などとつい思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

まだまだ、実はこれから先に伸びる。

実際に子どもたちを見ていると、やはり力をつけてくるのは6年生の後半です。

もちろん、それまでもがんばっているのだけれど、やはり試験が近づいてきて、目標も絞られてくるころから、やはり俄然状況は変わってくる。

なので、まだまだこれからです。

子どもたちはまだ成長途中、こんなものではない。

先先、大いに期待してください。



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最終更新日: 6/8/20, 8:02 AM