17Jun 2017
わかる問題を増やす
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
中学受験の対策として、どうしてもたくさんの問題を解く、という練習方法が使われていると思います。

しかし、そうなるとわからなかった問題の検討が十分できないことが多い。わからないから、答えを見よう、解説を読もう、これは良いのです。

しかし、その結果としてまだよくわからないまま、先に進んでしまったとすれば、その問題にかけた時間が水泡に帰すことになるのです。

なぜならわかっていないから。

これは本当にもったいない話だと思うのです。別に課せられた問題をすべてやらなくとも、一問でも多く理解できれば良いのです。中途半端にわかっている問題が増えても力にはならない。その意味ではやはりしつこく考える、という態度が重要でしょう。

量をこなせばいい、と考えてはいけません。本当によくわかった問題が一問でも増えれば、それが合格に導いてくれます。



今日の田中貴.com
電気に関する問題


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
社会の学校別対策

中学受験 算数オンライン塾
6月18日の問題


最終更新日: 6/18/17, 5:55 AM