01Jul 2017
この夏、ていねいさを身につけよう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
これまでの指導を通じて痛感するのは、「ていねいな子が合格する」ということです。

入試はある意味ミスとの戦いでもあり、問題の読み違い、計算間違い、勘違いをいかに防いでいくかということが重要なのです。

模擬試験を受けるとどうしても合格可能性や順位ということに気が行きがちですが、実は復習が大事です。そしてなぜミスをしたのか、という点を明確にします。

このとき保護者の対応として「怒って」はいけません。

これが入試でなくてよかったのです。ただ、そのまま放置してはいけません。同じミスをしないためにはどうすればいいのか、を子どもといっしょに考えてあげてください。

例えば問題の読み方。

これは男の子に多いのですが、案外最後まで読んでいないのです。問題の途中で「あ、わかった!」と思ったりするのでしょう。結果としてできる問題を落としてしまう。

合格の秘訣は「できる問題を落とさない」ということに尽きるのです。それをどこまで可能にするかは、日々の演習と工夫です。

この夏、とにかくていねいに解く、ということだけをまず心がけてください。

それだけで合格可能性は数段上がります。


今日の田中貴.com
解説を読んでもわからない


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
勉強する子にはかなわない

中学受験 算数オンライン塾
7月2日の問題


最終更新日: 7/2/17, 5:55 AM