02Jul 2017
計算間違いをする子、というのは割と顔ぶれが決まっています。
で、そういう子どもたちの計算のやり方を観察してみると…。
1 字が汚い
急いでいる、ということが一番の原因なのでしょうが、とにかくていねいに字を書いていない。だから自分で書いた字を自分で読み間違えている。6が0になったり、8が9に見えたりしている。
これについていえば「目が悪い」という問題が出てくる場合もあります。問題を解いたり、本を読んでいるときに何となく眉間にしわをよせて読んでいるようなことがあったら、「よく見えていない」可能性があるので、視力検査をしたほうが良いかもしれません。
2 最後まで筆算を書かない
これも急いでいるから、ということなのでしょうが、最後まで答えを書かない。つまり頭の中である数字が最後出ているので、そのまま答えを書いてしまう、わけですが、それが正しいかどうかを確かめる方法はありません。だって書いてないわけだから。
書いてあったものを、もう一度見直して確認する、みたいなことは一切考えていない。だから、間違うわけです。
なのでこの2つをまず直すことでしょう。
「そんなことしてたら間に合わない」というかもしれませんが、「間違えたら意味がない」ということをしっかり教えてあげてください。
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最終更新日: 7/3/17, 5:55 AM