05Oct 2016
志望校を絞り込むにあたって、いろいろな要素を考えなければなりません。
例えば、男子校、女子校、共学校のどれにするか。
最近は明らかに共学ブームで、男子校、女子校が随分共学に変わりました。しかし、どっこいうちは「男子校」と主張している学校もあります。一般に中学生の場合、男子と女子では女子の方の精神年齢が高いので、男子が女子に圧倒されるところがある。だから、慶應中等部のように、男子女子の数のバランスを変えるところもありますが、男子校にしておけば、やられる心配がない。
まあ、確かにその通りではありますが、逆に女子の方は共学を望むケースが多いでしょう。
いや、女子校だって悪くはないが、これはやはり本人の好みがある。
受験校と付属校という違いもあるでしょう。
しかし、これも一概に全部そろえる必要はないかもしれない。早慶だったら付属でもいいが、それ以外だったら受験校、みたいな選び方も当然あるでしょう。
が、まず最初に考えるべきは、通学距離だと思うのです。
たまにとんでもない距離を通っている子どもに出くわすことがありますが、まあ、やはり大変です。だから本来はやはり1時間ぐらいで学校に着く、という範囲を考えた方が良いでしょう。
なにせ中高一貫校だと6年は最低通うわけだから、毎日のこととなるとやはりなるべく近い方が良い。
もちろん学校が決まったところで引っ越す、という手もありますが、まず通える範囲の学校をリストアップする、ことが大事かもしれません。案外、知らない学校があったりするものですから。
最終更新日: 10/6/16, 5:55 AM