04Oct 2017
併願校の考え方(1)
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の教室から
第一志望はすでに決まっている方が多いと思いますが、併願校についてはこれからという方も多いと思います。

第二志望というのは、第一志望は難しいとしても第二志望には入りたいという意味で、実力相応校を選ばれるのが賢明でしょう。たまに第一志望、第二志望ともなかなか難しいという方がいらっしゃいます。だめなら高校受験と決めておられるのならもちろん、かまいませんが、やはり何とか私立へという戦略であるならば、これはあまり感心しない。

第一志望は子どもたちの勉強をひっぱるエンジンでもあります。ここに入れたらいい、という意味で夢でもあり、目標でもある。ただ、これまでの傾向で見ればやはり高望みになりやすい。倍率も3倍から5倍ぐらいありますから、当然、不合格の可能性が高い。その意味で第二志望は実質的な実力相応校である必要がある。

そしてあとは滑り止めです。滑り止めには2つの要素があり、ひとつはもちろん滑り止め。もし第一志望、第二志望がだめだった場合、ここに行こうというもの。もうひとつは入試の流れの中で勢いをつけるという役割があります。
したがって滑り止めはなるべく早い方がいい。小学生ですから、やはり入試本番は緊張する。まず行くところができた、という心理状態の方が力を出すことはできるでしょう。千葉や埼玉の学校に通える地域であるならば、滑り止めはすでにそこで決まっているといいですね。2月は本当に受けたいところだけを受けられる。

前に帰国の女の子がいて、12月に第二志望の合格が決まりました。だからあとは2月の第一志望1校だけ。だから本当に的が絞れていたし、なかなか本人の力からすると大変かなあと思っていた学校に合格していきましたね。だから理想は2月前に滑り止めが決まっていることが望ましい。

しかし、神奈川の皆さんはまずムリでしょう。千葉や埼玉へ東京を越えて通うことはできませんからね。千葉、埼玉を使えないということになれば、必然2月1日か、2月2日になるでしょう。
この場合2月1日が第一志望であることが多いので、2月2日が滑り止めということになります。

ながれとしては第一志望→滑り止め→第二志望

というのがいい。第一志望が残念であっても、滑り止めで止まったから、さあ、第二志望へ。というのはいい流れですね。

ところが、そういかない場合も多い。2日第一志望がある方も多いでしょう。そうなると2月1日はやはり下げる必要があるわけです。ところがこれが下がらない。
1日は受けたい学校が多いですからね。

ここでみなさん悩むわけです。しかし結果として、滑り止めが後ろにくると、2日続けて失敗しているので、滑り止めに入らないという事態が起こりやすくなるのです。

そこで、どう考えていけばいいのか、次回は併願校選択の要件を整理してみましょう。


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最終更新日: 10/5/17, 5:55 AM