WEB学習システムに収録されている問題数は途方もない数です。この問題数を全部やるということは、当然想定していません。目標が元々違うのだから、当然、やるべき問題も違うし、やらなくて良い問題もあるから、それは当たり前の話。
ただ、システムはスケジュールと連動して問題を抽出します。つまり、はい時間切れでした、ということにはしない。入試までの日数でできるところまでの問題を計算しながら、問題を抽出していきます。だから、もう黙々と学校別バインダーに取り組んでいれば力はつく、という仕組みにしてあります。
問題はそれをちゃんと実行できるか、ということに尽きる。この春合格した子どもたちの中には、見事に自分でやりきった子が多かったと思いますが、しかし、それだけではハードルが高い。
なので、先生といっしょにやるというスタディールーム、スタディールームオンラインを本年からスタートさせたわけです。
志望校を決めてその合格ラインに届くところまでがんばる子は、自分でどんどんできるシステムではあります。
ただ、先生とやればさらにスケジュールが決まり、やるべきことがこなせていくから、やがて力がついてくる。学習管理がしっかりできることで子どもたちの時間を効率良く使い、かつ成果を上げていきたいと思っています。
自分で勉強できるようになれば、やがて先生とやらない時間もシステムといっしょに勉強し、どんどん力を上げることができるのです。どの子にもその習慣をつけることはできるので、誰もができるようになることを経験してもらいたいと思っています。
今日の田中貴.com
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
覚えられないと言い張る子
中学受験 算数オンライン塾
6月11日の問題