トップ校の入試問題を見ていると、地理が全く出てないとか、公民の問題がない、という場合もあるでしょう。
長い文章を読み解きながら、そのテーマに沿って自分の考えをまとめたり、理由を答えたりしなければならないので、実際に入試問題をやってみないとわからないところがある。
一生懸命、地理や公民を覚えたのに、こういう問題が出されるとあの苦労は一体何だったの?という思いに駆られるところはあるだろうとは思うのですが、しかし、そんなことを言ったってそういう学校なのだから、それに対応するだけです。
だから、早く過去問に手をつけて対策を講じないといけない。
トップ校ほどその対策は必要です。御三家を志望する子どもが昨日、国語の過去問に取り組んでいましたが、事前の予想に反してしっかり答えを書いていました。その学校は長文が一題しか出ないし、あとはすべて記述なので、やるべきことは決まっている。それをしっかり練習するだけです。
逆に言えば、それができればいいわけだから、本人もわかっていて、今までと違う答案になっているのだと思います。
5年生のうちは基本をやればいいと思うのです。そして、志望校が決まったら、その出題傾向に合わせて応用力を伸ばせばいい。組み分けにかかりきりになっていると、本来伸ばすべき力が伸びてない、という場合もあるので、早めに学校に対する対策に切り替えてください。
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