17Sep 2018
できる問題をやりたがるが
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


6年学校別特訓では、毎回授業中、自分の過去問を持ってきてもらっています。

で、実際に問題を解いてもらうわけですが、しかし、何をやるか、については、計画を聞きながら決めている。

しかし、どうしても「できる問題」をやりたがる傾向が強いのです。

例えば併願校が決まってきて、ここは合格できそうだな、と思えるような学校を、やりたがる。

当たり前ですが、できた方が気分が良いからですが、しかし、本当のことを言えば、それはあまり練習にはならない。

だって、できるんですから。

今できる問題は、別にやらなくたっていい。問題なのはできない問題。

例えば、過去問をやって3分の1しかできない、ということはあるわけですが、だからいいのです。できない3分の2ができるようになるチャンスが巡ってきているわけですから。

できない問題をどうするか、ということを実際に考えていかないといけません。だから目線を上げる。

ここは難しいよなあ、と大人が思ってはいけない。まずはしっかり考えること。ていねいに解き上げていくこと。解説をしっかり読むこと。そうやって力をつけていけば、突破できることも多いのですから。

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最終更新日: 9/17/18, 3:05 AM