知識を覚えるのは受験準備には不可欠です。しかし、闇雲に覚える、というわけにもいかない。
だから、塾の暗記テキストをまず覚えるのが一つの方法でしょう。
日能研だとメモリーチェック、サピックスだとコアプラス、四谷大塚だと四科のまとめ。
これらを利用して知識を覚えていけば、まず必要な知識は整理出来ると思います。ただ、過去問をやっていくうちに、「これは知らない」と思うものが出てくる。
これをまとめるノートを作っておくと、あとから勉強するのに便利です。
ノートの見開きを使い、左側に問題、右側に答え、と書いていく。教科も順番も気にしない。国語の次に理科の知識が出てきても全く問題はありません。
ここに出てくる問題は知らなかった問題ですから、それを後でちゃんと覚えられるようにするのです。
塾の暗記テキストとこの暗記ノートをやれば、知識は完璧です。
スタディールームオンラインで理科の過去問の指導をするとき、答え合わせをした後、問題の区分けをします。
つまり、これはこの知識を覚えていればできた、というものは暗記ノートに書き出す。
しかし、算数のように論理的に考えないといけなかった問題はもう一度、解き直して考え方を整理する。
社会は暗記ノートだけが増えていくと思いますが、理科はしっかり区分けをしてください。
あとは暗記ノートを繰り返し練習する。別に科目別に分ける必要はない。最初からどんどん書いて、練習する。これを入試までとにかく繰り返すのです。
毎週~曜日の~時からはこの練習をする、というようにやるスケジュールを決めて練習すると良いでしょう。
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