ここまで来て、模擬試験のデータを見ている、どうしても上がらない科目がある場合があります。
それが算数であるかもしれないし、社会であるかもしれないが、他の科目に比べて明らかに悪い。
ただ、こういう子どもたちにはひとつ、大きな欠点があります。
それは「思い込み」。
自分は社会はできないと思い込んでしまう。算数が不得意だと思い込んでしまっているから、なかなか努力が続かない。
そういう場合は小さな目標を作ることです。
いろいろなことをやらせようと思っても、なかなかできないから、目標を小分けにします。
社会が嫌いでなかなか覚えられないのであれば、暗記テキストを細かく分けて、目標もまずは7割ぐらいから始める。そして少しずつできるようになったら、目標をあげていく。
算数がなかなか、という場合は、その中で何が不得意なのかを洗い出し、少なくとも基本的な問題だけはクリアできるようにする。
もはや全部が全部手を出すことはできないし、全部の問題を解決できないかもしれない。しかし、それは気にしない。入試までその準備を続けて、できるところまでやればいいのです。
ただ、決して諦めてはいけない。どうせ国語はできないから、と思ってしまうとできそうな問題まで棚に上げてしまう可能性がある。
実際には結構できる問題も多いのだから、「不得意だ」という意識だけはなるべくなくしてしまうと良いでしょう。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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