今週、5年生は総合回なので、過去4回分の復習をするわけですが、当然、それぞれの課題は違う。
わかっているところ、わかっていないところがあるわけで、集合授業では、わかっているところをやることも多いでしょう。逆にここをやらないといけないのに、というところも出てくる。それは結局家で自分でやらなければいけない、ということになれば、なかなか進まないという場合もあるかもしれません。
結局個別に問題を解決する方がやはり効率が良いのです。同じ問題を質問されても、本人一人に教える方が子どもたちにとっては自分の問題が解決されるという点において印象が大きくなる。
これが6年生になると、子どもたちの状況も違うし、志望校も違う。
したがって中心となるテキストは用意されているが、学校別バインダーもあるし、併願校の過去問や時事問題もあるので、本人の状況を把握しながら、強化するべき点を絞り込んでいく。
また、個別だと、ちょっとした勘違いや覚え違いも見えてきます。
子どもの答案の採点をしていくと、なぜこうなるのか?と思うプロセスが出てくるので、それを聞いていくと、公式の覚え違いがあったり、惜しいところで勘違いが起こっているところもある。
集合ではなかなかそこまで細かい指導は難しいが、個別だからこそ見えてくるところもあるのです。
小学生は体力にも限りがあるので、最後まで効率よく勉強を進めていきましょう。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から