新6年生の授業で、なるべく教えるのを我慢しています。
子どもたちにも、まずは自分で答えを出すように、指導しているわけですが、もちろん個人差があり、早くからギブアップしてしまう子と粘る子に分かれる。
粘っても答えられないのであれば、教えてしまった方が効率が良い、と思われがちですが、最初によく考えてくれないと、教えても覚えない。
苦労して、いろいろ試したけれど、うまくいかず、という状態になれば、初めてわかりたいと思う気持ちが本当に強くなるので、教え始めるとみなまで聞かずにまた解き始めることが多いのです。
これが算数の力をつけるコツです。
だから、なるべく自分で答えを出すように心がけています。たくさんの問題を解くことばかり考えない方が、確実に力をつけてくれます。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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2月22日の問題
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