子どもたちの勉強の様子を見ていると、同じ子でも時間効率が違います。
ある日はとても集中していて、良く覚え、良く理解して、どんどん問題を解いてしまう。
かと思うと、ある日はまず眠い。今日はクラブだったから・・・から始まって、話半分。本人は何とかしようと思うのだが、すでに目が半分重くなってきて。
だからとても集中している日ばかりではないのです。でも、少しずつでもやはり時間効率を上げた方が良い。そのためにはやはり調子に乗せることが大事です。
子どもはだれでも、できると調子が良くなる。つまり、最初は少しずつヒントを出しながら、あたかも自分でできたように仕向けていく。そして、そのうち、調子が出てきたら、ヒントを出さずに自分で考えさせるようにする。調子が悪くなったらまたヒント、という具合でまあ、調子に乗せることが一番大事。
そうすると何となく分かった気になる。自分は算数が得意かもしれない、いや算数はおもしろい、なんて思ってくれたらもう最高です。
ハードなことをやらせていくことは、本人が調子に乗ってきたら自然にできることなので、それまでをどう乗せていくか、ここがある意味うまく勉強させるコツでしょう。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から