04Mar 2019
できると思わせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

できないことが続くと、前向きになるのはなかなか難しい。

これは大人でもそうでしょう。ということは、子どもたちにとってはもっとそうなのです。

そういう意味ではスポーツでできないことを一生懸命練習する経験というのは、非常に有効かもしれません。例えばスケートやスキーで何回転んでもがんばるのは、なんとか滑りたいと思うからでしょう。そう思わない子はとっとと帰ってしまうかもしれません。多分練習していて多少なりともおもしろいとは感じていると思いますが。

で、勉強の場合も何らかおもしろさを感じてもらえればいいわけですが、それは多分「解けた」とか「できた」という経験が多い方が良いわけです。

だからなるべくほめた方が良い。例えば、ちょっとずつヒントを与えていって、問題が解けたとして「すごい、できたね。」とほめるか、「でもヒントあげたからね」と水をさすか。

少なくとも最初のうちはほめた方が良いのです。できる、と思わせないとなかなか前に進まない。できると思えば、やる気になるし、「君ならできると思われている」と感じていれば多少なりともがんばる。

そういう最初の自信みたいなものを早めに植え付けてしまうことが、ひとつのポイントです。

お母さんは特に子どもたちの毎日の生活に近い分、つい「注意する」ことばかりになってしまうので、ここがやりにくいかもしれませんが、やはり「ほめて」あげるといいでしょう。ほめるのは「自信をつけるために」ほめるのです。

フリーダム進学教室無料体験実施中です。


今日の田中貴.com

同じパターン問題を繰り返さない


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

切替えができない子

中学受験 算数オンライン塾
3月4日の問題


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村



WEB学習システムは2週間の無料体験ができます。以下のサイトからご体験ください。
https://ck.freedomsg.net/
最終更新日: 3/4/19, 1:11 AM