塾に入ってもうかなりになるのに、相変わらずクラスが上がらない。
テストの結果を見ていると、どうもちゃんとわかっているわけではないらしい。本当についていけないのでは?
という場合、やり方を変えてみるべきだ、と思っています。
間違いなくついていけてはいないだろうし、このままいっても絶対に改善しない。
本人がついていけないのは、やはりカリキュラムが早すぎる、あるいは量が多すぎるから、なのです。
現在は、3年生の2月から始まる塾が多くなりました。結果として、受験カリキュラムが前倒しになったわけですが、例えば算数についていえば、四則計算や小数、分数の勉強も含めないといけないわけで、そういうのをちょこっとやりつつ、受験カリキュラムを平行して進める。
そうなると、本来ちゃんと基礎力ができてから習えば何ともないものがうまくいかない。で、よくわからないところによくわからないものが積み重なるとさらにグラグラしてしまうから、わからないことが加速度的に増えます。で、そうなるとやる気がしない。
クラスでも、先生にいろいろ言われるから、さらにやる気がでない、ということになるのです。
だからそういう流れをシャットアウトしてしまうのがいい。
心機一転というのは、やはり環境を変えないとなかなか実現しないものなのです。
早く流れを変えることです。
今日の田中貴.com
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から