学校別対策をしている6年生に過去問の計画をどう立てるか、説明しました。
例えばある学校を第一志望にする。その学校は第1回~第3回まで3回の入試があります。3回目を受けるかどうか、は別にしても少なくともどんな問題が出ているのかは、研究しないといけない。
そうすると10年分で4×3×10=120科目。まず問題をやって、その後もう一度時間を計ってやるとなるとのべ240科目になります。
さらに、あと3校ぐらい併願校が出てくるでしょう。これは秋に決まってくるから、第一志望校ほど密度高くできるかどうかわかりませんが、それでも5年分ぐらい2回やると3×4×5×2=120科目、また出てきてしまうのです。
合計のべ360科目。うーん、今から1日1つやっても終わりません。だからこそ、早めにスタートしておく必要があるのです。
春休みが終わったら、日頃の塾の勉強の他に、過去問と向き合う時間を作ってください。特に第一志望校はしっかり研究する必要があります。どんな傾向なのかを調べることで、どんな対策をしなければいけないかも明白になってきます。
塾のカリキュラムから学校別の自分カリキュラムへ、少しずつシフトしていきましょう。
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