4教科とも偏差値がだいたい並ぶ、という子はあまり多くはない。ある科目はまあまあだが、ある科目は悪い、というような凸凹がだれにもあるでしょう。
で、当然のことながら、これをならしていかなければいけないのですが、今の時期はまだ伸ばせるものを先に伸ばした方が良いでしょう。
例えば算数が偏差値が55で、国語が45ぐらいのお子さん。こういう子は男の子には多いのですが、国語を上げるよりも算数を60にもっていくことを考えた方が良いのです。国語はもちろん、勉強するのですが、だからといってそう簡単には上がらない。それよりも算数の力を伸ばして60という基準で学校を考えられるかどうか、の方が今は必要です。
45をまず50にしよう、ということになるとどうしても考えの水準が50になってしまいがちになる。まずは良い科目をどこまで伸ばせるか、ということでそれがまず伸びたところで、その後、そのレベルに向けて他の科目を夏休みから引き上げる、というプランで考えると良いでしょう。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から