すでに第一志望を決めた受験生は多いだろうと思うのですが、一方でなかなか決められない、というご家庭もあるかもしれません。
通学距離、難度、附属校か受験校か、男子校・女子校か共学校か、いろいろな要素があるわけですが、しかし最も重要なのは子どもとスクールカラーの相性です。
それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。例えば宗教法人から生まれた学校は、ある程度の規律を子どもたちに要求する。
制服の着方から、学校内での過ごし方まで細かい指示がある場合もあるでしょう。これがうるさくていやだ、という子がいます。
しかし、それは全員ではない。むしろそういう生活で自分のペースができるから、その方が良い、と思う子もいるのです。
志望校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。
自由がいい、と思っていても、自分で気がついて、ちゃんと努力するようになればいいが、そうならない場合もあるわけで、そこを見極めておかないといけないのです。
じゃあ、管理のしっかりした学校がいいかと言えばそうではないでしょう。
我が子の性格から考えて、どういう学校がいいだろうか。本人ともよく話をしながら決めていく必要があります。
最低6年間は通う学校なので、そこを良く考えてください。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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