13Jun 2019
本当に合格したいと思っているか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

小学校3年生の3学期から受験勉強を始めていると、6年生はすでに2年以上勉強を続けていることになるわけですが、その間、やらされることは多くとも、自分でやろうと思ったことは案外少ないものです。

当たり前ですが、受験を始めるころはまだ志望校も決まっていないし、兄姉がいない限り、入試を意識することもない。その流れが案外長く続いていて、やらされることが当たり前になって、本当に合格したい、と思えることがなくなっている子が案外増えてきているのです。

本来で言えば、中学受験はこの学校に入りたい、ということからスタートするべきなのです。

元々中学は義務教育なのだから、別に受験せずとも中学には行けます。そこをわざわざ受験して別の中学に行く、ということなのだから、その動機は行きたい学校の魅力にかかっているところがある。

それが意識されないで、ただ長い間勉強をしている、ということだと、それほど動機が強くならないから、どうしても「やらされる」勉強になってしまいがちです。

この学校にどうしても入りたい、と強く思ってもらいたいと思います。そんなに強く思ったら失敗したときにどうするのか、などと不安に思う必要などない。

まずはこの学校に入りたいからがんばる、がなければ、なかなかがんばれるわけではないのです。

本当に行きたい学校をぜひ決めて、この夏、自分でやる勉強にシフトしていってもらいたいと思います。

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最終更新日: 6/13/19, 5:21 AM