2019年度夏期講習のお知らせ
ここのところ、理科計算のリクエストが増えてきました。水溶液や力のつりあいなどの理科の計算分野は、算数で比と割合がわかってからでないと進めないところがあるので、6年生のこの時期に勉強することが多いのですが、やはりそれなりに難しいので、点数が取れない。
練習をしてても、あまりわかっていないなあ、と思われるから、集中的に教えてほしいというリクエストが届くのです。
で、これは確かに先生に教えてもらった方が早い、でしょう。
例えば浮力は、なぜものが浮くか、ということを考えてみれば良いのです。浮く、というのは水の上にものが上下の動きが止まっている、ということです。つまり沈もうとする力(そのものの重さ)に対して浮力が同じであるから、止まる。つまり浮くわけです。
原理的なことがわかればあとは計算問題を練習すればいいわけですが、原理的なことがいまひとつわかりにくいところがあるから、そこは教えてもらった方が早い。
滑車、輪軸、てこ、浮力、中和、気体の発生などは、集中的に勉強することで力がつきますから、不安だと思ったら指導をリクエストされると良いでしょう。
今日の田中貴.com
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
基礎ができていない、は逃げ口上?慶應進学館から
北海道に関する問題