6年の2学期から塾にやってくる子どもたちがいます。
それぞれ、課題を抱えているから、それを解決するためにやってくる。ダブルスクールになる場合もありますが、大事なのは課題を克服する時間があるかどうかだけです。いろいろなアプローチから勉強することは悪くはないわけで、その中でどう課題を克服していくかを考えます。
例えば算数の記述。
確かに算数はそれなりにできるのだが、実際に説明を書いてみると、整理できていない。しかも時間がかかってなかなか要領を得ない。これはこれでやはり特訓しなければなりません。
過去問を解きながら、どう書けば時間をかけずに要点を整理して書けるのか、練習していく。まず最初はメモみたいな段階から始まりますが、それでも少しずつ説明を加えられるようになってくると、それなりにしっかりした答案に仕上がっていく。
国語の記述も同じでしょう。今まで全然書けなかった子も、過去問を練習し始める頃から段々に「書くことに対する抵抗感」がなくなってきて、だんだんポイントをつけるようになってくる。
それぞれの課題は、入試までに確実に解決していかなければなりません。
合格するためにいったい何をするのか、具体的な課題をまず決める必要がありますが、それをどうクリアするか、具体的な対策を考えてあげれば、まだまだ伸びる子どもたちは大勢います。
ぜひ一緒に考えていきたいと思います。
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