最近の国語の入試問題では、
「自分のことばで説明しなさい。」
という設定が見受けられます。
「文中のことばを書き抜きなさい。」とか「最初の五文字を答えなさい。」みたいな問題は、問題文が長くなったことはネックではあるものの、それなりに訓練を積んでいくと、「ああ、ここだな」みたいに見つかることが多い。
しかし
「自分のことばで説明しなさい。」
といわれてしまうと、何か根拠よりも自分で考えなければいけない、ように感じでしまうかもしれません。
しかし、これは国語の読解としては違う。単に根拠となる部分を書き抜かない、だけであってそこに書いてあることをまとめることが必要になります。
国語の問題はあくまで、採録されている文章が根拠になるわけで、そこにこう書いてあるから、答えはこうでなければならない、という論理は選択であろうと、自由記述であろうと、同じことです。
ただ自由記述の場合、根拠が一カ所とは限らない。
一カ所でないから、「要約しろ」という設問になる可能性も高いのです。
だからあてはまる部分を一カ所見つけて安心してはいけない。他にないかは一応検討してみる必要があり、そこは書き抜きと明らかに違うところなので、この過程は練習にしっかり組み込んでください。
フリーダム進学教室の学校別スタディールームオンラインはメール、ファックスを使って答案をやり取りしながら、子どもたちの答案の採点、添削を行っています。過去問の指導も自宅で受講できますので、ぜひご利用ください。
フリーダム進学教室 無料体験のお申込はこちらから
http://ck.freedomsg.net/users/signup
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
2019年度6年生後期授業案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料の学習相談も承っていますので、お子さんの学習でお困りのことがありまし
たら、お問い合わせください。
学習相談は中学受験について、すべて承っています。
お問い合わせはメールもしくはお問い合わせフォームよりお願いします。
メール info@freedomsg.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日の田中貴.com
第393回 親の志望校受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
午後入試を想定して慶應進学館から
中等部の算数対策のポイント