昨今は、複数回入試の学校が増えています。
学則定員をいくつかの入試に分けて、募集すれば当然、倍率は上がりやすくなる。例えば120名の定員がある学校が40名ずつ3回の入試をやり、午後入試も中にいれるとかなりの受験者数を確保できることになります。
が、一方で学校側は実は合格者もたくさん出さないといけないところがある。
受験機会を増やせば受験者数も増えるが辞退者数も増えるのです。
で、いくつかの学校を調べてみると、だいたい定員の4倍ぐらいの合格者を出している学校が多い。つまり複数回入試をやると歩留まりも悪くなるところはあるのです。
しかし、それでも複数回入試が定着してきたのは、やはり受験機会を増やすことによってより優秀な成績の子どもたちに入学してもらいたい部分があるからです。
募集定員を見ると、「こんなに少ないんじゃあ・・・」と思われがちですが、概ね4倍ぐらいの合格者は出るものだ、ぐらいに考えておかれると良いかもしれません。多くの学校は合格者数は公開していますので、しっかり調べておきましょう。
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慶應進学館から