この冬期講習の5年生の課題のひとつに比を使いこなせるようにすることがあります。

～算といわれるものは、中学校では一次方程式で解くことが多いわけですが、ということは比でも解ける、ということになりますし、速さの問題、相似形の問題、いろいろなところで比は使えます。

ということは、中学入試のかなりの問題は比で解く、ということになるわけで、それを使いこなせるようになると、算数の力が飛躍的に増大する、ということになるのです。

ただし、今はあまりレベル的に難しいところまでやらずに、むしろ適用範囲を広げてくことが大切です。

例えば速さで旅人算よりも比を使う、濃度計算で天秤を使いながら比で解く、など、気穂的な解法をしっかり身につける。

基本が定着すれば、それを応用問題に使いこなすことができるようになるので、まずはそこに集中していきましょう。

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