中学入試では算数ができる子が合格しやすい、という傾向があります。
もちろん、すべての教科でバランス良く得点できれば良いのですが、どうしても好き嫌いがあるので、でこぼこが出てくるところがある。なので、どうせ出るのであれば、算数が強い方が結果としては力強い。
では算数を得意にするにはどうすればいいか、と言えば、算数の勉強が好きになることが大事です。
算数の勉強が好きになるにはどうするか？
自分で答えを出せるようにしていくことです。
これは逆に社会を得意にする場合も同じで、自分で答えを出せるようにするにはどうするか？といえば、知識を覚えるしかない。だからここで知識を覚えられる子は、社会が得意になるし、そうではない子はあまりやりたがらない、ということになるわけです。
なので、算数が得意になるには、自分で考えて答えを出せるようにすること、です。
そのためには粘り強く考えるようにすれば良い。すぐ答えを見せて、はい、次、と言わないようにすることです。
フリーダムでは推奨コマ数の半分を算数にしていますが、これは指導するにあたってやはり粘り強く考えてもらいたいから。
知識を覚えるのは後回しにしても、まずは思考力と読解力を身につけてもらいたいと思っています。
推奨ですから、子どもの成績によって授業数のバランスは変えています。
どうしても国語に不安があるのであれば、やはり時間切れにならないように国語の時間数を増やし、他の授業をコントロールすることもできるのが、個別指導の強みでもあります。
子どもの現状に合わせて、いろいろ組み合わせることができますから、その点もご相談ください。
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