中学受験は、やはり算数中心に受験対策を組み立てることが多くなります。
その理由は算数の1問あたりの配点がどうしても大きくなるからです。それなりに考えて解く、という問題は、解くのに時間がかかる。
例えば50分の試験時間で大問は10問ぐらいが限界ということになります。
少ない学校になると4問ぐらいになるから、1問が25点。小問が3問あったしても8点ぐらいになる。
だから、どうしても算数に力を入れることになるわけですが、その結果として国語の手が遅くなるところがあります。
ところが国語は4教科の基礎的な部分があって、読解力がちゃんとついていれば他の科目でもちゃんと点数が取れる。
かつ読解の問題は説明文と物語文になるので、練習をしていくと確実に得点がとれるジャンルにすることができるのです。
算数と国語の得点が計算できるようになると、成績はかなり安定します。
だから早めに国語に力を入れておくと良いのです。
本を読む子は国語ができる、とは限りません。本を読む子は文章を理解することはできるが、問題の解き方をマスターしないと得点に結びつかないことがあるので、早めに力を入れた方が良いでしょう。
国語の問題を練習するにあたって、多くの問題は過去問が多いので、どうせ過去問をやるのであれば、早めに志望校の過去問にとりかかってもいいでしょう。
いずれにしても、これから半年間、国語の力をいれると良いと思います。
それが最後、得点力の上昇に寄与するでしょう。
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