WEB学習システムは、子どもたちがなるべく自分で勉強できるように開発したのですが、記述についてはやはり人間の手が必要になります。
最初は、お父さん、お母さんに手伝ってもらって模範解答を見ながら採点をしてもらうという段取りをとっていたのですが、いずれにしてもだれか人が見てあげないといけない。
これは大学入試で記述の採点の問題が出てきたのと同じ部分があります。いくらAIが進んでも、また子どもたちの文章を読んで評価を下す、というところまでは行かない。
そこで出てきたのがスタディールームオンラインだったのです。先生とWEB学習システムをいっしょに勉強しながら、例えば記述の採点をしてもらう、というようなことができるようにしました。
その結果として、過去問の採点も簡単になりました。
子どもたちが過去問を解いてスキャンした後メールで送付してもらえば、先生が採点、講評して送り返すことができ、かつその答案を共有しながら、問題点を解決することができるようになりました。
したがって指導するにあたっての障害は特に何も感じなくなりました。
学校休校になっても、元から自宅で指導をするシステムなので今回は特に何の変更もありません。システムを作ろうと思ったのは2011年の震災がきっかけでしたが、特に大きな不安もなく指導ができるようになったので、良かったと思っています。
中学入試において記述問題の対策は不可欠ですが、それも十分に対応できるようになって、個別指導については完全にWEBに置き換えることができるようになったと思います。
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