「お父さん、これ教えて?」
と言われて、問題を解いてみる。だいたいの場合は方程式を立てておられるのではないかと思います。
で、解けた後、さあ、どうやって教えようか、と悩まれた経験もあるかもしれません。
方程式は使ってはいけない、わけではありません。例えば、比の問題にしたって未知数の代わりに【1】などという数を使っているだけの話だから、方程式を使ったっていいじゃないか。
まったく問題はありません。ただし、ちゃんと使いこなせるか、ということが問題なのです。
そこが中途半端になってしまうと、子どもたちはさらに混乱の度を深めてしまう部分がある。だから、そう簡単に方程式に行ってしまってはいけないところがある。方程式を教えるとなると、正負の数はある程度わかっていないといけないし、展開もできないといけないし、移項もわかっていないといけない、となるとそれを教えるだけで膨大になってしまうのです。
なので、まずはテキストの解答なり解説をしっかり読んでください。別に解答、解説を読むことは「お父さんが解けなかったから読んでいる」わけではないのです。
どうやって教えればいいのか、そのノウハウをつかんでいただくことの方が、方程式を教えるより、よほど簡単だと思いますから。
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