25Aug 2020
急がせてはいけない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

最近は国語ばかりでなく、理科も、社会も問題文が長くなってきました。となると、これらの長い文章を一気に読みこなさないといけないわけですが、子どもによってやはり読むのが遅いという子がいます。

だから実際に過去問をやっていると、試験時間に間に合わない。最後は尻切れトンボになってしまうので、点数もまとまらない。で、本人はあせるから、途中も結構ミスが増えるのです。

そういう場合は開き直った方が良い。つまり遅いのだから最初から間に合わない、と考える。そして少なくとも自分ができるところは間違えないようにする、ということに徹してしまう。

そうすると、あせらなくなります。

あせる、慌てるからかえって同じところを何回か読んだりしないといけなくなる。ので、読むのを早くさせてはいけません。その子の理解できるペースで読む。絶対に「急いで」と言ってはいけません。

急がなきゃ、と本人が思った瞬間。もうしっかり読めないことが多いのです。残り時間でそんなに早くならない。だから、少なくとも今、確実に点数に結びつくところに集中しましょう。


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最終更新日: 8/25/20, 4:47 AM