過去問をやり始めると、やはり点数は気になるものです。まだ半年近くあるとはいっても得点が20点、30点だったらさすがに、ちょっと無理かしら・・・と思いがちでしょう。
確かにそれが続くようだと考え直さなければいけないところはあるでしょうが、本人は絶対受ける、と言い張るケースもありますから、むげにダメよとも言えないところがあります。
ただやはりこの時期合格点の7割ぐらい、とれることが望ましい。(全体の7割ではありません。合格点の7割です。例えば70点が合格点だったら、その7割だから50点ぐらい、ということです。)
半年であと3割積み増せば良いわけで、そのためにミスを減らし、不得意分野を克服して、と対策を講じれば入試前には合格点を突破できるでしょう。
これからは、不得意分野を克服する方が効果があります。得意な分野を勉強しがちですが、それだと不得意なところがそのまま残っているので、合格点との差が詰められなくなる。
あくまで合格点をとらなければいけないので、それを考えると不得意な分野で得点を増やす方が効率が良いのです。
良く文系だから、理系だから、という言い方をしますが、まだまだそこまで専門性が高いわけではない。もちろん得手不得手はあるでしょうが、十分に克服できる範囲ですから、そこに力を入れていきましょう。
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