24Oct 2020
「自分で勉強する」が一番
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

受験勉強は、教え込まないといけない、と考えている方が多いのではないか、と思うのですが、しかし、教え込んでも本人がわからなかったら、何にもならない。

知識にしても本人が覚えなければ何も使えない。

そういう意味で考えると、まず本人がどうするか、ということが大事なのであって、何を教えるか、どう教えるか、ということが大事ではないのです。

しかし中学受験が低年齢から始まることになって、その構えができないまま、いろいろ教え込むことになってしまったので、「わかる」というよりは「わかるふりをする」という子が増えてきています。

何も別に欺こうとしているわけではないのです。その方が周りの大人が喜ぶから、そうしているだけ。でも、結局よくわからないなあ、と思っているフシがある。

それならば、少しでも自分で理解できるようにした方が良い。

むしろ自分で勉強する力というのを引き出さないと、本当は先に進まないのです。

スタディールームオンラインでは、先生がカメラ越しに見ているので、先生と一緒に勉強している雰囲気を子どもたちが感じるせいか、集中して自分で考えるようになっています。

集中して考える時間が増えると、自分で勉強する、という感覚がはっきりしてくるので、どんどん勉強が効率化していきます。

早くから受験勉強を始める、ということよりも、まずは自分で勉強する、ということをしっかり練習して欲しいと思います。





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最終更新日: 10/23/20, 11:44 PM