小学生が全員キーボードを扱えるというわけではなく、得意な子もいれば、そうでない子もいます。だからといって、すべての入力を選択式にしてしまう、というのは中学受験の実態からはかけ離れてしまう。
最終的にはキーボードを使って言葉を入力したり、記述解答も入力できるようにしました。記述の判定については、自動判定できるわけではありませんが、先生が解答を確認すれば採点ができることを考えると、やはり入力は必須だと考えたのです。
最初のうちは、入力にとまどっていた子どもたちもいましたが、しばらくたてば、みなそれなりに答えを打ち込むことができるようになります。
スマホブームで、キーボードを扱えない、という人が増える、という予測もありますが、教育の現場ではパソコンを使うことも多くなるし、また小学校で英語必修化の流れにあるから、キーボードの扱いは間違いなく上手になる。
できない、と考えるよりはできるようになって、より勉強できる範囲を広めてもらった方が良い、と思います。小学生にパソコンを与えることは、いろいろ問題点もありますが、先先を考えるとメリットも多いので、まずはWEB学習システムを使って勉強しながらキーボードの扱いも体得してください。
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