大手塾が3年から始まるので、それに合わせて塾に入る子どもたちが多いのですが、ではその子たちが自分で勉強できる習慣がついているか、というとそうでもない。
で、お父さん、お母さんが仕事で家にいないと、つい遊んでしまう。
宿題や復習がなかなか進まない。で、いろいろバトルになることが多いのです。
本当はまず自分で勉強する習慣をつけることが大事。
なので、4年生の1年間は本を読んだり、算数の問題集に取り組んだり、記述を書いたり、特にカリキュラムにとらわれずに自分で勉強する、という時間の使い方をマスターしてもらうべきだと思うのです。
塾に入れば、カリキュラム通り勉強することになるが、そうなると組み分け試験や月例テストで締め切りも設定されて、自分で勉強する力が問われるわけですが、まだそれがついていなければ、良い結果が出るわけがない。
だから、良い結果が出る力をつけてからそうすべきなのです。
塾に早く出すよりも、自分で勉強する力をつける準備に時間を割く方が大事です。今はコロナ禍ですので、慌てずにまずじっくり準備を始めてください。
2020-2021 合格手帳 4・5年生用12ー1月号のお知らせ
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