受験勉強というのは元々が個の問題です。
それぞれの目標が違うし、それぞれの現状が違う。その現状を合格ラインに引き上げていく必要があるわけですから、最後のところはどうしてもそれぞれの問題をどう解決するか、ということになってくる。
過去問をやったり、知識を確認したり、時事問題を整理したり、とそれぞれの課題を今解決しているところだと思うのですが、課題は本来それぞれ違うものだから、個の問題としてとらえていかないといけない。
それが集合授業中心になってしまうと、自分の課題でないところまで手が広がり、一方自分の課題が解決しないというジレンマに陥るところがどうしても出てくるのです。
だから最後に個別指導や家庭教師を頼むご家庭が多くなるわけですが、となれば最初から個別に進むのは悪い方法ではないのです。
中学受験は塾主導で進みますから、どうしても塾に入るのが受験準備と考えられがちですが、しかし、その方法が本当に効率的なのか、というとそうではないところが一杯ある。
習い事やスポーツを続けるだけでなく、子どもたちにはいろいろな力をつけていかないといけないところはあるので、負担ばかりを強いるのではなく、合理的な方法をしっかり考えてあげてください。
2020-2021 合格手帳 4・5年生用12ー1月号のお知らせ
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