カリキュラムとテキストが決まり、月例テストに日程が決まっているので、それまでの間に教える内容を教えてしまい、練習させるべき問題を練習させる、というプログラムになっています。
したがって講師陣も決められた内容を決められた時間で教える。
しかし、子どもたちの理解度には差が当然あるわけで、それを「塾が決めた時間」内に理解できる子がすべてというわけでは当然ありません。その分、それをどこかで復習したり、練習する必要があるわけですが、塾が決めている授業数なり練習の工数(問題数)が多ければ必然的に他のことをやる余裕はなくなります。
で、問題はこの流れに乗れなかったとき、なのです。乗れている分には別にどうこういう必要もない。そのまま乗って行けばいいわけです。ただ、乗れなかったら取り返せないのか?と言えばそんなことは当然ない。
しかし、同じやり方では難しいでしょう。
なぜならばシステム化されている以上、あまり余裕を持たせない。いっぱいいっぱいの工数で組み立てて、他のことはできないようにできているからです。
だからうまくいかなかったら、やり方を変えるのが一番良いのです。もちろん多少なりとも時間をかけて様子を見ることは大事だが、それでも1年で充分。1年間大きな成長が見いだせないとすれば、それはやはりそのやり方を変えないと、同じことが続くだけ。
土台、何割の子がついていけているのか、本当のことを言えば決して多くはないのです。
だから新学年に進むにあたり、もう一度良く勉強のやり方を点検してみてください。
しっかり実力が身についているのか? ただ追いかけられているだけでは、勝負になりません。
2020-2021 合格手帳 4・5年生用12ー1月号のお知らせ
2020-2021 合格手帳 6年生用12ー1月号のお知らせ
今日の田中貴.com
とはいえ、子どものすることだから中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
担げるゲンは全部担ぐ中学受験 算数オンライン塾
12月19日の問題にほんブログ村