21Jan 2021
問題文を読んで考えさせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


今年の入試問題を何校か見ていますが、各校大きく傾向は変えないものの、しかし、入試問題の特徴として長い問題文を読ませて考えさせる、という特徴の問題が出題されてきています。

知識を知らなくとも、その問題文から情報を読み取って答える、というのはこれまで上位校でも散見されてきた出題ですが、その出題範囲が広がっている。

これは今年、コロナ禍で塾が学校が2ヶ月間休校していたことと関連があるかもしれません。

つまり、充分に入試対策がとれていない可能性もある受験生の中から、上手に思考力や記述力のある子を選んでいこう、という姿勢の現われでしょう。

しっかり情報を読み取り、自分でそれなりに考えを組み立てて、それを表現していく力、というのは当然今後にも活かされているものですが、それを見抜けるように入試を組み立てていく、という考えが広がっているのかもしれません。

とはいえ、各校ともこれまでの入試傾向を大きく変えているわけではなく、それもひとつの視点として加えている、と言う流れが出てきているようです。
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最終更新日: 1/21/21, 2:40 AM