26Apr 2021
個別ワークスでの担任の役割
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
スタディールームオンラインという名称は、スタディールームからスタートしたので、そこにオンラインがついて長くなっています。

で、やはり名称はシンプルな方が良い、というのでゴールデンウィーク明けから名称を「個別ワークス」に変更することになっています。

名称は変わりますが、中身は変わりません。

個別ワークスはWEB会議システムZOOMとWEBワークス(これも名称変更でこれまでWEB学習システムといっていたのが変わります。)を使って、担任が個別に指導を行うものですが、担任の一番の役割は学習管理です。

先生が教える、というよりも、一緒に勉強を進めてくれるコーチという感じのイメージが強いでしょうか。例えば新出のテーマについては、テキストにしたがって動画授業を見るわけですが、これもちゃんと管理していないと見ていないかもしれない。また理解できたかどうか、基本チェック問題や確認練習問題をいっしょに答え合わせすることによって、出来を判断しています。

で、よくわかっていなければ、もう一度見る、あるいは担任が説明する、ということもありますが、WEBワークスに入っているいろいろな道具を使って、勉強を進めていくのです。

ですから、確実に理解が進んで行きます。

いったん授業を受けて、その後、家に帰ったあともう一度復習してみて、というようなことはあまりない。その場でしっかりわかっているかを確認しながら進んでいくからです。

ですから、逆に言えばあまり宿題もない。もちろん6年生は少しずつ課題が増えていきますが、何がわかっていて、何がわかっていないかをデータ化している分、弱点を埋めるのも速いのです。

これまでと違い新しいタイプの勉強法ですが、自分でじっくり考えることができ、何を優先すべきか明確になるシステムなので子どもたちの負担は確実に軽減できています。


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最終更新日: 4/25/21, 10:26 AM