06May 2021
ハードが当たり前ではない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
最近の中学受験の準備を見ていると、「楽に力がつくわけがない」という前提ではないか、と思われるがごとくにハードです。

まだ11才とか12才の子が、夜遅くまでやっても、体力が続かないし、またあまり残らない、というようなことは考えない。日々気合いを入れて努力する、みたいな姿が求められているのかもしれませんが、体力のある中学生や高校生の受験ではありません。

したがってむしろ「どうやったら効率良く力がつくか」というのを考えていかなければいけない。

楽にやるためには絞るしかないのです。絞るということは、「出題される問題」に絞る必要がある。

出ない問題に絞ったらまたまた効果がありません。したがって自分が受ける学校に出る問題は何か?ということを考えて、勉強を進めるのが一番良い。


だからといって、ヤマをかけるのではないのです。

過去出題された問題をしっかり分析して出題傾向を探り、そのレベルの問題に特化していく。土台、あれもこれもとできるわけはないのだから、「効率的な方法」を見つけるのが一番正しい。


今やっている勉強が、「効率的な方法」かどうかは、やはりしっかり吟味をしていく必要があるでしょう。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ

最終更新日: 5/4/21, 10:36 AM