05Mar 2017
新学年になって、塾の回数も増え、また宿題も増えたかもしれません。
一方で、できなかった問題も増えてくるから、当然、そのやり直しをするわけですが、そろそろ難しくなると一回でやり直しが終わらない場合があるでしょう。
じゃあ、もう一回というのでしばらくしてからやると、またできない。 「この前、やったばかりでしょ?」と言いたいその言葉をこらえて、もう一回復習させるわけですが、その後、またできなかったりする。
もう我慢の限界?
いやいや、そんなにあせる必要はありません。例えば1回でできたとしましょうか。では1週間後にできるか、と言えばできるかもしれないし、できないかもしれない。
でもそんなのを確認していたら、途方もなく時間がかかると思いませんか?
だから、いったんやり直したら、本当はそれで終わっても良いのです。やり直すとしても3回が限界。本当は2回でもいいと思います。
でもその問題はいつできるようになるのか?
入試までに何回か似たような問題をやり直すことになるだろうし、また入試に出ない問題であれば、金輪際縁がないかもしれませんが、それはそれでいいわけです。
だから、やり直すことはやらないといけないが、「絶対にできるようになる」というのは多少無理なところがあるので、そこそこ、で進んでいくしかありません。
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最終更新日: 3/6/17, 5:55 AM