19May 2017
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最終更新日: 5/19/17, 8:04 PM
30Dec 2016
近の子どもたちを見ていると、やはり幼い子が多いです。これは、少子化で子どもを見る大人の目が多くなり、いろいろ手をかけているからでしょう。いやな事件も多いので、確かにやや過保護気味に今の家庭教育が進んでいることは間違いないでしょう。
ただ、幼い子はやはり受験には向かない。国語の読解にも響くし、入試や試験のプレッシャーにも弱い。だから、やはり幼い子の精神年齢を上げていかなければなりません。
で、具体的にどうするか?
今は、子どもがお母さんを頼っているという関係ですから、これを逆転させればいい。つまり、お母さんが子どもを頼るのです。
お母さんがしっかりしている、ということは、子どもは安穏としてて、いいのですが、それではなかなか成長しない。
だから、本人をしっかりさせるには、お母さんが子どもを頼るようにする。
「この、勉強どうするの?いつ始めるの?」
例えば、このフレーズ、日ごろのお母さんは強く、指導するように言うでしょう。しかし、相談するように言う。あるいは頼り気なく、言う。
「速さがわからないの? 何やればいいの?」
お母さんがビシビシ決めていくのではなく、相談する。
こういわれた子は
「じゃあ、塾の先生に聞いてくる」
とこうなるでしょう。
親は試験会場に入ってはいけないのです。もう後ろで見ているしかない段階に入ってきています。
だから、もう頼るほうがいいのではないでしょうか? 特に男の子には、効きます。
フリーダム進学教室
2017年度募集案内
映像講演 第2回母親講座 家庭学習をどう充実させるか
最終更新日: 12/31/16, 5:55 AM
17Nov 2016
これから中学受験を考えておられるご家庭は、3年生の3学期からの入塾を考えるのが一般的になってきました。
しかしフリーダムは5年生からのクラスしかありません。なぜかといえば、3年生や4年生のときは、まだ習い事やスポーツに時間をかけるべきだからです。本も読まないといけないし、友達とも遊ばないといけない。塾に行っている暇は本当はありません。
でも、塾に行く。
したがってある意味、何かを切り捨てて塾に行くわけですが、結構負担だけが大きくなっているように思えるのです。
3年生や4年生で習うことは、もちろん中学受験の勉強の基礎となることですが、決して中学入試問題のように複雑でもなんでもないので、お父さん、お母さんが充分に面倒が見られる範囲でしょう。
だったら家で勉強した方が良い。
塾に早くから行って問題だなあと思うのは組み分けテストです。
今の塾は組み分けでクラスばかりでなく席も決めます。したがって自分の左ななめ前にいる子は自分より何点高いかが、わかる。ということは、相手も自分の点数がわかる。
では、そういうことを口にしないで済む学齢か、といえばそうではありません。
ナイーブな子は、その環境だけで充分傷つくでしょう。少なくとも、ある程度勉強して、そこそこついて行けるなあ、と思われるようになってから塾に行かすべきなのです。
それだけ競争をしても大丈夫だな、と思えるなら行けばいい。
もし、ちょっと不安があるなら、やめておいて、家でゆったりと算数と国語をがんばりましょう。
まずは家でお父さん、お母さんと一緒に学校以外の勉強をする。
そしてやがて課題を出して自分で勉強できるようにしてしまうことです。そうすれば後から「勉強しなさい」と言わずともするようになる。
そういうくせがついていないまま、塾に出すのは決してプラスではありません。私は半年や1年遅れても何も問題がないだろうと思います。家で勉強していれば。
成績の良い子を塾がとらないわけがない。
だからあわてないで、まず勉強する姿勢を身に付けるようにしましょう。
2017年度募集案内
最終更新日: 11/18/16, 5:55 AM