11Feb 2023
復習ページの使い方
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

新年度になったので、計画を立て直しましょう。

授業のペースはそれほど変わりませんが、新6年生は5年時の復習ページが入っています。

これを全部やるのはなかなか大変です。

したがって、やるべき内容かどうかを、しっかり考えておく必要があります。

ちゃんとできていることが前提ではあるものの、しかし、まだこれらの問題が十分でないとすれば、それはやり直すべきなのです。

というのも、これらの基礎がわからないと、新学年で習う内容がさらによくわからない、ということになります。

なので、テキストで再掲載されているのです。

復習には時間がかかると思いますが、それでも今のうちにやってしまうと、確実に新しく習うことが良くわかります。もちろん自信があれば、全部やる必要はありませんが、ちょっと心配な場合は、ぜひトライしてみてください。


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最終更新日: 2/10/23, 1:52 PM
09Feb 2023
自分で勉強するようになるきっかけ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

まず、お父さん、お母さんに認識していただきたいのは、子どもたちは塾に行って勉強しているので、勉強はもう十分やっている、と思っている、ということです。

塾に行っていろいろ習っても、自分でやり直して、復習して、できなかったところをできるようにするのが勉強である、と言われればその通りなのですが、しかし、でも学校に行って、塾にも行っているので、かなり勉強しているじゃなあいか、と子どもたちは本当に思っています。

だから家にいるときぐらい、テレビ見たり、ゲームやったって悪くない、というのが基本的な認識なのです。

しかし、それでは合格しない、というのもその通りで、だから勉強するようになるわけですが、そのきっかけはいくつかあります。

1)入りたい学校が決まる
制服が良かった、先輩がやさしかった、入りたい部活があった、子どもたちが学校を気に入る要素はいろいろですが、いずれにしても入りたいと思えば、入試を突破しないといけないわけだから、勉強するようになります。これは一番明確な変わり方でしょう。だから、どの学校に入るのか、というのを親子で考えることが、自分で勉強できるようにする大事なステップでもあります。

2)友だちに諭される
これが案外影響が大きかったりする。親や先生に言われたからと言って、そう簡単に勉強するものではない。しかし、友達に言われると、子どもたちは考えます。
「このままではいけないんだ。」
で、友達のマネをする。横で見ていると噴き出してしまうこともあります。まあ筆箱も筆記用具も同じではないか。
しかし、それでもそういう意識になってくれたら、もう御の字でしょう。

3)勉強が面白くなる
勉強自体が面白くなることはよくあります。例えば算数でも比を習い始めた後は、いままで解けなかった特殊算などが簡単に解けるようになって、がんばるようになる。歴史もそうです。歴史の勉強は面白いので、その面白さにはまってしまうというのおあるでしょう。文章を読むのが好きで、国語の読解をやりたいという子もいます。ただ、全部が好きというのではなく、ひとつだけ好き、というのが多いので、それなりに他の部分をフォローしないといけないところではありますが。

ただ、これらも時期としては5年生の後半から6年生になってから、というのがほとんどですから、4年生ぐらいでそうではない、と言ってもそれは仕方のない話です。

5年生の後半ぐらいからそうなるように、まずは学校のことを調べ始めてください。


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最終更新日: 2/8/23, 2:29 PM
07Feb 2023
何をやるか、を絞り込む
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
この受験を通じて、いろいろな塾の教材を拝見する機会を得ました。

みんなそれぞれ研究を重ねていて、それぞれの学校の特徴をよくつかんでいる。また、頻出する内容をしっかり絞り込んで丹念に練習するようにできています。

しかし、とにかくやることが多すぎる。

過去問もあるし、更に言えば併願校の過去問も受験スケジュールを決めれば出てくるから、それだけ用意されたとしても到底やりきれない、ということになるのです。

だから今は捨てる時代です。

やるべきだと言われた問題をいかに上手に捨てて、効率の良い勉強をするか、ここをしっかり決めることが大事になってきました。

子どもたちの力を見ながら適宜、やるべき内容をしっかり絞り込んでいければ、やはり結果は出やすくなります。

だから先生とのコミュニケーションが大事になってくる。

で、ひとつヒントを出すとすれば、テストの復習を最優先する、という道があります。

多くの場合、テストの点数を上げるために、勉強の内容を決めるのだけれど、これを逆にする。

もちろんこの順番だとテストに直接効果が出ないかもしれませんが、入試に対応する力は確実についてきます。

子どもが真剣に解いたテストですから、教材としては最適です。

なので、この復習はぜひしっかりやってください。

これをがんばるだけで、最後に違いが出てきます。



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最終更新日: 2/7/23, 2:12 AM