19Feb 2023
基本に徹する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
新6年生はまた、ちょっと難しくなってきました。

理科は計算問題オンパレードの時期ですし、算数も比を使っていろいろな問題を解くようになってきた。

ということはそれだけ、理解に時間がかかるということです。

フリーダムの問題は厳選されているとはいっても、練習問題はやはりそれなりに難しい。

質問が多い時期でもあるのですが、ここは慌てないこと。

基礎をまず徹底的にやりましょう。応用問題をやる時期はまた来ますが、後で基礎をやり直すのは大変。

ここは欲張らず、基本に徹するのです。

基本チェックがしっかり終わればよい、と考えて進んでください。


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最終更新日: 2/18/23, 2:52 PM
17Feb 2023
終わりをはっきりさせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 学習のヒント
いろいろな塾のテキストを見せてもらうと、たくさんの問題が並んでいます。

しかし、それだけではなくて別の演習テキストがあったり、問題集があったりする。

これ全部やるの?とつい聞いてしまうような分量だったりするのです。

で、これだときりがない。

なので、フリーダムでは1週間の分量を決めています。

6年生の2学期に、学校別バインダーや過去問に取り組んでいるときは別ですが、それ以外は1週間にやるものが決まっている。

で、これが終わればおしまい、ということにしています。

だから終わりがはっきりしている。終わりがはっきちしていれば、子どもたちだって「さっさとやってしまおう」と思うものなのです。

計画を立てるにあたって「終わりをはっきりさせる」ことは効率を上げるのに大事なポイントのひとつです。


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最終更新日: 2/16/23, 3:41 PM
15Feb 2023
受験準備がオーバースペックになってきた
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
中学受験が過熱してくると、いろいろな無理がまかり通ってきます。

そして子どもたちの負担が増し、ストレスが増えてくる。さらにいろいろなことを犠牲にし始めてくるので、例えば子どもたちの社会性が十分に育たなかったり、創造性に富む部分が縮小してしまう可能性もあるのです。

しかも、受験準備というのは、やはり合格させたいという気持ちが強いので、どうしてもオーバースペックになりがちです。

本当にこんなことが必要なのだろうか、と思うようなことまでやらされている部分がある。

本来ならもっと違う時間の使い方もできただろうに、と思われることも実際に出てきています。

なので、常に子どもたちがやっていることに、「これは本当に必要なのか」という疑問を持った方が良いのです。

新学年になって通塾日が増えたところがほとんどだと思いますが、そんなにたくさん塾に行く必要があるのかどうか。

習ってきたことはもう一度自分で復習する必要があるわけですが、通塾日が多いと十分に復習できないまま終わる場合が出てくるでしょう。

その分塾でやっているから、と思いがちですが、しかし、理解には個人差が当然あるので、自分のペースで勉強する時間も絶対に必要なのです。

だから、これはおかしいなと思ったら、親が防波堤にならないといけない。

中学受験のメリットのひとつは、親が受験に関する不具合を修正してあげられることですから、常に疑問を持って子どもたちの状態を見てほしいと思います。


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最終更新日: 2/14/23, 4:01 PM