15Dec 2022
スタートの自由
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
中学受験のスタートがどんどん早くなる傾向にあります。

以前は4年生の3学期(5年生になる年の2月)からのスタートが一般的だったのが、1年前倒しになり、また1年前倒しになり、という感じで進んできて、現在は2年生の3学期(3年生になる年の2月)からのスタートを謳う塾が増えてきました。

勉強をすること自体はもちろん大事ですが、小さい時からテストにもまれるのは、良しあしがあります。

本人が十分に目的意識をもって頑張っていれば良いですが、しかし、それでも結果はいろいろ出てくるわけで、早いスタートが仇になることもあり得ます。

また中学受験を始めようと思ったのだけれど、もう遅い、と言われてしまう場合もこれでは増えていってしまうでしょう。

しかし、子どもの成長はいろいろだし、やることもいろいろあるので、別に画一的にスタートしなければいけない、ということではありません。

むしろ子どもたちの成長に合わせたスタートが望ましい。

実際に入試で出る内容は、どこの塾でも小学校5年生と6年生で習うことがほとんどなので、小学校5年までにスタートすればよいのです。

フリーダムの場合はその点2年間のカリキュラムですから、4年生の3学期(5年生のなる年の2月)からスタートしますが、それを自分のペースでやれば良い。

ちょっと早めに始めても良いし、後からがんばって追いつくでも良いのです。

習い事やスポーツの事情もあるでしょうから、できるときからスタートして、あとは頑張って勉強を進めてください。

そのペースは指導する先生がいろいろアドバイスをくれますから、優先順位をつけて勉強していきましょう。


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最終更新日: 12/14/22, 10:57 AM
11Dec 2022
基礎を固めて、出題傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それで考えられる基礎力をしっかり持たせることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。


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最終更新日: 12/10/22, 10:21 AM
09Dec 2022
動画授業は動く参考書
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

動画授業のメリットは何をいっても、とにかく繰り返し見られることでしょう。問題の解説を聞いてわかった気になっても、実際にもう一度問題を解いてみると解けない、ということはあるものです。

そういう時、動画授業はもう一度見ることができる。別に先生に遠慮することはない。何度でもいいし、またポイントのところだけを引っ張り出すこともできる。

子どもたちも段々使い方になれてきて、できなかった問題の解説だけを見る、ということもあります。

また、不得意だと思う部分を一気に見ることもできる。例えば、歴史について1週間に1時代ずつ、あるいは地理について1週間に1地方ずつ、進むというのが一般的なカリキュラムですが、しかし、そうなると前のことが段々忘れてしまう。

そこで一気に見る。九州地方から北海道まで動画授業でまとめれば、一日で見ることもできるのです。

WEB学習システムを制作するにあたり、動画授業もいろいろな使い方ができるようにしました。だから子どもたちのそれぞれの課題に対して、全く違うシステムの使い方を指示して、一気に問題を解決できたりしています。

先生のライブ授業にも、もちろんメリットはあるでしょう。ただ動画授業はどちらかといえば動く参考書なのです。自分で必要なところを自由に使える、ので短期間で一気に問題を解決するのには便利な方法だと思います。


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最終更新日: 12/8/22, 8:40 AM