近年理科や社会の問題が長くなっています。
以前は国語の過去問集が一番厚かったのですが、今は社会や理科も十分に厚い。以前に比べて画像の処理がやさしくなった分、写真やグラフなども増え、問題文がどんどん長くなっているのです。
ところが、子どもたちがその長い文をしっかり読めているのか、というとそうでもない。問題によっては長い問題文を読まずとも答えが出る場合もあるので、どんどん読むのを端折る傾向にある。
で、その結果問題文を読み切れずに間違える子どもたちが多いのです。
算数の問題文も複雑になってきているので、ちゃんと読み切る練習をしないといけない。たくさんの問題を解こうとする傾向から、問題文を最後まで読んでいないケースが多々見受けられます。
これから過去問の勉強をしていくにあたり、まずはていねいに問題文を読むように練習してください。
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